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2019.03.05 レストラン

3/5~3/10週替わりランチのお知らせ

この週替わりランチを通して、十日町にまつわる『何か』を伝えるたいなと思っていつもメニューを考えております。
その 『何か』 は人・食材・文化・歴史など様々なわけなんですが。
これが面白くって、私たち自身も知る・学ぶ・出会うことができるので毎週考えるのが楽しいんですよね。

今週のテーマは 『ふえき農園』 さんです。

『ふえき農園』さんは南魚沼市の豆腐屋さんで
ご夫婦で有機栽培で大豆を育て、その大豆でお豆腐を作って販売されています。

以前から気になっていたんです。

事務所でコーヒー飲みながら作業していると聞こえてくるアノ音。
毎週火曜朝10時ごろ。 
十日町の商店街に鳴り響く。
テレビで見たことがある昔ながらのラッパを吹きながらリアカーを引いている豆腐屋さん。

豆腐も気になるけど、このお方が気になる!

なぜ十日町に?
なぜリアカー?

ふえき農園の大津謙(おおつけん)さんの簡単な経歴ご紹介。
名古屋出身、幼少期はご両親の転勤で東京や東日本各地を点々とする。
東京農業大学卒業後、海外青年協力隊でザンビアに渡航。
その後、商社に勤務、タンザニアやタイなどに滞在。
退職後(34歳)茨城で就農。
東日本大震災を機に沖縄に移住。
奥様と出会い、2人で農業をできるところを色々探した結果、2014年奥様の故郷である南魚沼市に移住。

自分たちで有機で育てた野菜で加工品を作りたかったという大津さん。

とうふでなくても、
小麦粉育ててパン
お米を育てておにぎり
でもよかったでそうです。

色々なタイミングできっかけがあり豆腐になった訳ですが。

毎週火曜。 奥様は南魚沼。 ご主人は十日町をリアカーで。

「冷蔵機能の付いたトラックは持ってないし、
どれくらい売れるか分からなかったし、
しかもリアカーだと小回り効くし、すぐ止まれるしいいんですよ」

と奥様。

リアカーを引いて歩いているときに地元の小学生に言われたことがあるそうです。
「こんなことして食べていけるんですか?」って。
大津さんはいいます。
「子供のころからそんなことを気にしているって面白い人生にならないんじゃないかと思うんですよ。
もっと夢を持ちたいですよね。」

現代のスピードと逆をいく、穏やかな生活の営み。
自然に身を任せ、目の前の変化に応じチャンスを掴み、真摯に取り組む。

忘れかけていた?
私の今の生活にはない
「生きるチカラ」 を大津さんご夫婦から感じました。

十日町の子供達にも見てもらいたい姿だな、って思います。
ラッパを鳴らしリアカーを引く大津さんを。

子供達にも食べてもらいたいから、と有機農法で育てた大豆を使って作られた、
ふえき農園さんの“がんもどき”と“もめん豆腐”を今週のランチでご紹介いたします。

▼今週のパスタ  ¥1,000  (サラダ・スープ付き)
『がんもどきとサーモン、アスパラ菜のクリームパスタ 』

がんもどきを崩すし、旨みと具材が分裂し、サーモンクリームに絡みます。
がんもどきの空洞がクリームソースを吸い込み、また大豆感がなんと鶏肉のようにも感じます。
とにかく面白いので試してみてほしいです!笑

▼今週の定食  ¥900 (お味噌汁付き)
『妻有ポークの肉どうふどん』

木綿豆腐に染みたあまじょっぱいつゆと、
エル・オー・ブイ・イー我ら妻有ポークのやわらかジューシーがファンタスティック。
個人的要望で温玉をトッピング。  裏切らない一品となりました。

大津さんご夫婦も今日ランチに来てくださるとのことで
食べていただくのがとっても楽しみ。

今週もよろしくお願いいたします。

**ご案内**
明日3/6(水)は夜のイベント準備の為、ランチ&カフェをお休みさせていただきます。
勝手言って申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。